TECHNOLOGY住宅性能について
140回の実験をクリアした「耐震工法」
震度7の地震が2回、震度6の地震が5回、発生した熊本地震。大きな揺れがここまで続けて襲うこともあることを日本に住まう私たちは知りました。一度の大きな揺れを何とか乗り越えたとしても、建物の変形による損傷で、二度目以降の揺れに耐えられなくなるようでは、本当に「地震に強い家」だとは言えない。パナホーム静岡の住宅は、繰り返し地震にも耐えることは当たり前の前提とし、変形を小さくすることで建物の損傷を抑えることを目指してきました。
1. 地震エネルギーを吸収する「新鋼材」
住まいを芯から強くするために。一般の鋼材に比べ、約2倍の伸び性能を持ち、地震エネルギーをいち早く吸収する、新しい鋼材を開発。
2. 建物の変形を抑える「複合型斜材」
高層ビル向け制振技術の応用に成功。鉄の強さを最大限に引き出すパナホーム静岡の住宅、独自のテクノロジー。
3. 繰り返し地震にも強い「高耐力制振フレーム」
新鋼材の力と「座屈拘束技術」で、繰り返し変形性能実験でも、耐力性能がほぼ低下しない真の強さへ。
4. 地震にも抜けにくい「M24アンカーボルト」
揺れにくく、変形しにくい構造体となったとき、地震のエネルギーが次に襲うのは建物と基礎の接合部。ここにも抜かりはありません。
5. 設計の自由度を高める「15cmモジュール」
真の強さから生まれた大きな自由。15cm単位できめ細かく対応できるマルチモジュールシステムにより、敷地を最大限に生かした住戸計画が可能です。